* 健康食長寿食を求める、鯨の冒険 * (含)抗ガン 抗加齢学  < kujila-books ホームページへ >

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第 二 章
* 浅井敏雄先生の説を批判する  6/6 * 



< 自然塩の ニガリは、そんなに有害か?>

* く じら の雑誌の中 * 





<ニガリ> は、
食品衛生法の名簿にも記載された、
氏素性(うじすじょう)の、我らより明確な、
歴(れき)とした添加物でこそ、ごわんす。

正式名称を <粗製海水塩化マグネシューム>
言いましてな。 <ニガリ> 言うのは、
お豆腐の時のみ、許される
俗称なんじゃ

その <ニガリ> が、
我らの臓器を凝固、しちゃうなんて、
本当ですか? 本当だったら、
なまけてる厚生省を、提訴です
一兆円くらいの、損害賠償です。

さらに恐るべきは、この頃(2009年頃)
<ニガリ> を痩身に使おうと言う、
狂気の企(くわだ)ての有る事です。
あれの提唱者、責任問題ですッ

<ニガリ> で臓器が凝固するなんて、
本当に本当に本当に、本当なんですか?


*      *      *


自然塩の問題の、さらなる深堀りは →  ここから
または、この段の末尾にも有ります。



< ニガリ の害。 浅井敏雄先生の説。>


○ 海の塩からの <ニガリ> で、豆腐、コンニャクを固める。

  腎臓、肝臓、骨髄も、<ニガリ> のタンパク凝固作用で、固くなる。



  *******************************************************************



( 上の二行が、浅井先生の <ニガリ> についての、結論です。 以下に出
  る、すべての病変も、<ニガリ> のタンパク凝固作用で、説明されます。

  だけど疑問です。 それほど深刻な <ニガリ> の凝固作用ですが、その
  <ニガリ> にて凝固した、人体臓器の病理標本が有りません。



  是非とも、顕微鏡にて拝見、致したく思いますんで、浅井先生、
  隠してないで見せて下さい。

  ワシは、埼玉県の坂戸に在ります 明海大学歯学部 で学びましたが、あそ
  この病理学の教授。 ドカベン、言いまして、日大歯学部の出身でしてな、


  ケチなのか? もったいぶってんだか? <ニガリ> で凝固した臓器を、
  見せて、くんないんですよ。 それとも、存在しないのか?

  けしからん教授だと思います。 大学は問いません。 医学部だろうと、
  歯学部だろうと。 はたまた開業医であろうと、



  <ニガリ> で凝固した人体臓器を、お持ちの方は、是非、見せて下さい。
  それを見て、なるほど ・・・・ と、合点しましたら、

  ここに記載します。 )



  *       *       *



( それから、もうひとつ。 豆乳が <ニガリ> で固まった。 または、
  スーパーでお肉を買って来て、<ニガリ> の液に入れたら固まった。

  と言うて、人体の臓器も <ニガリ> で固まるとは、成りません。 それ
  は人体が、生体だからです。



  生体反応の有るのと無いのを、同列に語ることは出来ません。 刃物で人
  を刺してご覧なさい。

  死体なら好き勝手に刺せます。 でも生きてる相手を刺そうとすれば、抵
  抗されます。



  それでも刺せば、血は出る、大騒ぎはされる、見てた人が貴方に襲い掛か
  って来る ・・・・ 、死体を刺す様な具合には、行きません。 )



  *       *       *



( <ニガリ> の主成分は、塩化マグネシューム。 そして他に、塩化カルシ
  ューム、カリウム、鉄などです。


  そんなもので、臓器が固まるか、どうか? 何で判らんのですか? これ
  だけでも、浅井敏雄先生の説には、同意、致しかねます。

  また <ニガリ> で、痩せようと言う試みでは、<ニガリ> を長期に多飲
  する事例に対し、国立健康栄養研究所から、警告が出ています。



  いわく、マグネシュームは、医薬品では下剤である。 大量に <ニガリ>
  を摂取すると、下痢の可能性がある。

  下痢ですか、臓器は硬化しないのですか? 下痢の機序は、マグネシューム
  イオンの作用で、消化管内の水分の吸収が阻害され、


  それで、ピーシャーの下痢に成るのだそうです。 同時に、こんな警告も
  出されてます。

  下痢するほどの <ニガリ> の摂取は、糖質や脂質。 のみならず、ビタミ
  ン、ミネラルの吸収も疎外され、好ましくない ・・・・ ですと。 )



( マグネシュームを多量に摂取しても、疾患が治癒したり、健康が増進するも
  のでは、ありません。

  下痢にも成りますので、乳幼児、小児の摂取は、避けて下さい。 )



  *       *       *



( まあ、何ですわ。 肥満学会の研究者は <ニガリ> の腸管内での、脂肪の
  吸収疎外を利用して、痩せようと考えたのでしょうが、

  警告にもある如く、その他の大事なミネラル、ビタミンなんかの吸収も阻害
  しますんで、使用には、ご注意下さい。 と言う事です。

  臓器が硬化するとは、誰も言ってないですぞ  )


( <ニガリ> による、痩身法は、この段の末尾で、取り上げます。 )



  *       *       *



( <ニガリ> による、人体臓器の硬化は、出て来ません。 見逃してる
  のか? だったら、大変なミスです。

  しかし、<ニガリ> の主成分の、塩化マグネシュームは、日本薬局方の、
  医薬品で、扱われてますから、



  人体の臓器を硬化するなんて、そんなに大それた働きが有るならば、指摘さ
  れてますよ。

  よって、<ニガリ> にて、人体の臓器が硬化する ・・・・ の説を、ワシ
  は、断固、否定します。  )



  *******************************************************************



○ 人工透析患者の増加は、自然塩ブームの為か?



  *******************************************************************



( 確かに、腎臓が悪くなり、透析に進まれる方が、増えてます。 だけど、
  その原因が、自然塩の <ニガリ> だとは、思いません。

  <ニガリ> が原因だったら、本当に良いのですがね。 それなら ニガリ
  を止めれば、透析の患者、一人も居なくなります。


  だけど今や、透析の患者が激増です。 ワシは、敢(あ)えて申し上げま
  すが、ありゃあ、医原病じゃあ、ないですか?

  人工透析、ごつう儲かるんですよ。 医者は患者を、透析へ透析へと、誘
  導してんじゃないか?  と、思いたく、なります。 )



  *       *       *



( 腎臓病から、透析への道について。 いつの日にか、書きます。
  内わの話で恐縮ですが、歯学部を出たワシは、歯内療法学に所属しました。

  そこのボスは 西川博文教授、言いましてな。 透析患者だったんです。
  教授は最初、心臓が悪かったんです。



  同じ大学の内科医、薬を処方しましてな。 教授、まじめに飲んでたら、
  腎臓に来ました。 人工透析ですわ。

  処方した医者、とんずら、雲隠れ。 大学から逃げ去った。 教授、死
  ぬまで、週三回の透析。


  何処へも行けん。 何も出来ん。 と、ぼやいてました。  )



  *       *       *



( 薬と言う薬は何であれ、肝臓と腎臓とに巨大な負担です。 腎臓を悪
  くすると、山ほど薬が出ます。  患者の主食、薬です。

  そのうち、腎性の高血圧を下げる治療に対し、一部の医者から、疑問が
  出ています。



  血圧が高くなるのは、問題を生じた腎臓に血液を送ろうとする、治癒機
  転のひとつじゃ、ないのか?

  と言う、疑問です。 何であれ、高血圧を全て悪と見なし、兎に角、下
  げる。 すると腎臓に血が、行かなくなる



  腎臓が、駄目に成る。 人工透析か、腎臓の移殖に成ってしまう。 こ
  れじゃあ、医者が人工透析を、作ってんじゃないのか?

  と、ワシなんか、疑ってしまいます。  )



  *       *       *



( 本当に、自然塩の <ニガリ> が、腎臓病の原因だったら好かったのにと、
  嘆かれます。

  <ニガリ> が原因なら、おそらく、お豆腐みたいに、奇麗 (きれ)〜 い
  に、硬化するでしょう。



  <ニガリ> が原因なら、全ての糸球体(しきゅうたい)が、一様に、少し
  づつ、硬化するでしょう。

  でも病理像、そうは成ってません。 駄目なのも有れば、働いてるのも
  有る。 だいたい、なんで糸球体なんですか?


  腎臓の全体が、タンパクですぞ。 何故、糸球体が特異的に、硬化するん
  ですか?

  <ニガリ> が原因なら、何故、全部、一様に硬化しないんですか?
  <ニガリ> の臓器硬化説には、矛盾が有ります。 )



( 本当に <ニガリ> が、腎臓病の原因であれば良かったのにと、悔やまれ
  てなりません。

  <ニガリ> が原因なら、自然塩からニガリを取れば(簡単に出来ます)、
  この世から、腎臓病が消滅するのにねッ )



  *       *       *



( 腎臓病の悪化と、人工透析患者の増加は、医原病ではないのか? と言う
  ワシの予感を、読者のみなさん、

  軽々しく <ま> に受けてはなりません。 腎臓の患者が、ワシのところ
  へ来られても、どうしたら良いのか?


  ワシには、何も出来ません。 ただワシが、なるほどと思う医者を、紹介
  出来るだけです。

  詳しくは、のちに書く予定です。  )



  *******************************************************************



< 浅井敏雄先生の、さらなる主張。>


○ 原塩を使う 味噌 しょう油 から、<ニガリ> を摂取してしまう。→ 臓器
  の硬化に至る?


○ <ニガリ> は陽性なので、身体の中心に向かう。 だから骨髄へ、一番に
  来る。 腰の曲がった老人は、これである?



  *******************************************************************



( しかし、腸管で吸収された <ニガリ> は、門脈から肝臓へ這入ります。
  骨髄も何ですが、肝臓は大丈夫なんですか?

  <ニガリ> を真っ先に浴びるのは、肝臓ですよ
  と、言いたくなります。 )



  *******************************************************************



○ 高血圧も <ニガリ> による、血管、心臓の硬化が原因?


○ <ニガリ> の凝固作用で、硬化した腎臓は、治せない?


○ 江戸時代人、<ニガリ> を多食のため、腎硬化症で死ぬ人が、最多?
  寿命は、40歳 〜 50歳? <ニガリ> で頭脳まで 硬化?

  → 頑固な人に成る?  → 自然塩を、全面廃止せよ・・・?


○ 以下、<ニガリ> により、特定臓器が 硬化して、

  冷え性、難聴、糖尿病、肝臓の硬化も <ニガリ> が原因?



  *******************************************************************



( 浅井先生に依れば、糖尿病成立の機序は、すい臓の ベータ細胞が、
  <ニガリ> の凝固作用で、硬化していくからだ、そうです。

  だけど何故、ベータ細胞だけ、特異的に硬化するのですか? <ニガリ>
  は、塩化マグネシュームじゃないですか。



  塩化マグネシュームの何処に、細胞特異的な選択機能。 有るのですか?
  すい臓には、ベータ細胞(インスリン産生細胞)の他に、アルファー細胞な

  ども有りますが、働きの違いは、細胞内遺伝子の発動の差、だっせ。
  細胞の外から見たら、見分けなんて、付きませんよ。


  塩化マグネシュームには、細胞の働きを察知する、そんな機能でも、有る
  のですか?

  誰の説ですか? どの本に、書いてあるのですか? )



  *       *       *



   ( すい臓が、全体に硬化するなら、まだ解ります。 でも、そうなると、
  すい臓と腎臓と肝臓と脾臓を、塩化マグネシュームが、識別してる事に、

  なります。 塩化マグネシュームですよ。 そんな器用な事。 どこでし
  てるんですか?



  塩化マグネシュームの、何処にそんな機能が、有るんですか?
  教えて下さい。  )



  *******************************************************************



< 浅井敏雄先生の、さらなる説。>


○ 難聴も、<ニガリ> が原因?


○ ハゲも、脱毛症も <ニガリ> が原因?


○ 肝硬変も、<ニガリ> が原因?



  *******************************************************************



( 浅井先生に依ると、難聴は、耳小骨の <ニガリ> による硬化。 耳神経
  細胞まで硬化するんだそうです。

  何故、聴覚神経、だけが、硬化するのか? 説明がありません。 塩化
  マグネシューム(ニガリ)から見れば、神経なら全て、同じですがね。



  ハゲは、肉に含まれる <古い塩> が良くないんだそうです。
  油は陰性ですから → 血液中の酸素を奪う? →

  血小板が凝固してしまう? → 末梢毛細血管を塞(ふさ)ぐ。 → で、
  毛根に血が、行かない。 → ハゲ、脱毛症と成る? )



    *       *       *



( 上の記述は、れっきとした生化学、生理学の説明です。 本当ですか?
  <古い塩> って、一体何ですか?

  岩塩も、古い古い塩ですよ。 あれは良いのですか? 油が血液中の酸素
  と結合するなら、生化学で解明出来ますよ。

  生化学は、そんな事、言ってませんが ・・・



  血小板が凝固するなら、何で毛根にだけ、作用するのですか? それより
  早く、おつむの毛細血管が詰まって、

  よいよいに成る筈です。 )



  *       *       *



( それから肝硬変ですが、原因が <ニガリ> だったら、ここでも良かった
  のにと、嘆かれます。

  <ニガリ> が原因なら、直ぐに対応出来ます。 浅井先生が販売されてる、
  <ニガリ> の這入らない味噌、醤油で、スッキリと解決です


  でも、それで解決しないから、困ってるのです。 )



  *       *       *



( 2004年、でした。 ある施設にて、職員の不注意から、<ニガリ> の原液
  400ミリリットルを、入所者に飲ませる事故が、起こりました。


  その為に全身が、お豆腐みたいに硬化してしまった ・・・ ら、良かった
  のですが、そうは成らず、

  血管が詰まって、その方は死去されました。 )(ウイギペディアより)



( 機序が書かれてませんので、詳細は不明ですが、<ニガリ> が人体に、

  どんな効果を、もたらすのか? が、実験されたのです。 臓器の硬化
  は、ありませんでした。 残念ながら ・・・  )



  *******************************************************************



( 以上に依り、ワシは、)


浅井敏雄先生の、<ニガリ> に依る、
人体臓器の硬化説を、否定します。

素人の、妄説です。


各疾患の原因も、<ニガリ> では
ありまッせん



  *******************************************************************



< ニガリ を利用した、痩身法について。>


( 反論が出てますから、最後まで読んで下さい。)


  *       *       *



< 肥満学会での、研究者の報告から。>


○ <ニガリ> は腸内で、脂肪を分解する酵素(膵(すい)リパーゼ)の働き
  を阻害する。 → よって吸収が出来ないので →

  血中の中性脂肪の上昇を、抑制する。 → (当然ながら) → 糞中へ
  の脂肪の排出量を、増加させる。 (吸収されなかったんだから、

  出るだけ、です。)



○ 脂肪を多く含む餌を与えても、身体に脂肪を付き難く する事が、出来た。
  (つまり、これ、ネズミの実験だ。)



○ <ニガリ> は、膵(すい)リパーゼ活性を、低下させる事で、脂肪の腸管
  吸収を阻害する。

  これにより、抗肥満作用を示す。



  *******************************************************************



< 構築グループ、からの反論。>


* <ニガリ> や、マグネシュームに、痩身効果があると言う人が、居る。
  そして、<ニガリ>に、


      糖の吸収を、遅らせる。
      脂肪の吸収を、ブロックする。

      糖質代謝を、促進する。
      エネルギィー代謝を、促進する。


  などの効果が有ると、謳(うた)っている。 ですが、それを確認する、
  根拠や文献は、有りまッせん

  と言う事を、申し上げときます。



* <ニガリ> のマグネシュームは、医薬品では(下剤)です。 大量の
  摂取は、下痢の可能性が、有ります。

  また、下痢するほど、<ニガリ> マグネシュームの摂取は、糖質や脂質
  のみならず、ビタミン、ミネラル等の吸収も、阻害されますので

  好ましく、ありません。



* 大量の摂取で、健康被害の報告も、有ります。



* マグネシュームを、大量に摂取しても、疾患(病気)が治癒したり、健
  康が増進したりする、ものでは、有りません。

  下痢になる事がありますので、乳幼児、小児の摂取は、避けて下さい。



  *******************************************************************



( <ニガリ> に依る、人体臓器の硬化なんて、何処に出てますか?


  <ニガリ> に依る人体臓器の硬化説などが、白昼堂々と、批判もされず、
  検索の一番に出たりする事は、検索の信頼性を、損ないます。


  質問が有ったのでしょう。 自然塩の最大生産地である 沖縄の人
  長寿を、浅井敏雄先生は、次の様に説明されています。 )



  *******************************************************************



○ 生産はするけど、自分等では、使わないから?
  気候が暖かいので、東北の様な寒い地方の人より、塩を使わないから?


○ コーカサスの人は、<ニガリ> の無い岩塩。 自然塩では、早く死ぬ?



  *******************************************************************



( あくまでも <ニガリ> の責任にしたい気持ちは判ります。 でも、
  <ニガリ> には、先生のおっしゃる様な、臓器の硬化作用は有りません。



○ 以下の結論を、削除します。 理由は、自然塩の問題の、さらに深堀りで、
   高橋コウ正先生の説を、ご覧下さい。

   海洋汚染です。



  自然塩をご使用の方、安心してお使い下さい。


  そして一度、自然塩と、安い食卓塩とを、舐めて、比べてみて下さい。
  塩辛さが、まったく違います。 自然の物は、こんな風に、だいたいが、

  マイルドで、ややこしい味なんです。



  塩なのに、自然塩は、塩辛くないのです。 舌に載せると、むしろ甘かっ
  たりして。  逆に、精製塩。 しっかり塩辛いです。

  塩辛さが、よく効きます。 精製された塩の味です。 自然塩は、精製
  されてません。 )



  *       *       *



   ( ご存知ですか? アンデスなんかの原住民。 コカの葉を、日常的に噛ん
  でます。 でも、いい気分に成っても、中毒には、なりません。

  でも、それを精製して、コカインにして飲むと、強烈なる多幸感に浸れ
  (ひたれ)ますが、たちまち中毒します。 麻薬患者です。


  効果の有る物質を、抽出して、純粋な効果を得るのが、近代西洋医学の
  真髄ですが、

  どうやら、それをすると、大事な何かが抜けてしまう。 効果は強烈
  でも、副作用も強烈になる。 と言う事が判りました。 )



  *       *       *



( 自然塩は、ダサい味ですよ。 塩味が出ません。 同じ様に、

  沖縄の黒砂糖を、料理に使って下さい。 何とも言えぬ、田舎染みた、
  洗練されない、どんよりした味です。



  玄米食も、これでね。 不味(まず)いかも、知れません。 いや、不味
  いですよ。 カスを食べるてるわけ、ですから。

  自然の美味しさは、洗練されたコックの調理とは、一味、違うものなのです。
  じっくり噛んでいると、じわ〜ッ ・・・ と、分る味です。



  自然塩だ。 玄米食だと騒ぐのは、 文明人が、一旦(いったん)捨てた
  自然のものに、また回帰する事、ですかな? )



  *******************************************************************



  結論です。

 < ニガリ > で臓器は、硬化しまッせん



  *******************************************************************



( だけど自然塩。 悩みがひとつ、有るのです。 それは海洋の汚染です。
  ワシが今、使ってる自然塩は、インドネシアのバリ島産です。

  海は世界中が、繋(つな)がってますからね。 スーパーへ行くと、安い
  中国産の乾燥海藻が、売られてます。


  渤海湾なんて、死の海ですよ。 処理されない原液の廃水が、中国の河川
  から海へ、流れ出てます。

  我ら、流れに流れた、その廃水を、いつの日にか食べてしまうのです。
  希釈されてるから良いってもんじゃ、有りませんぜ。


  こんな問題も、付いて回ってます。 )



自然塩の問題の、さらなる深堀りは →  ここから


○ 深堀りでは、高橋先生の本。 自然食は安全か? から、
   自然塩の部分を、抽出します。

   結論を申し上げれば、自然塩は、止めよう ・・・  です。
   海洋汚染です。



***********************************************************************



ワシの出した <食い物 裏話> の、玄米食のすすめ。 読者のクレームから、
とうとう、こんな所まで来ました。


この第二章、加筆、訂正の可能性、ある事を、申し上げときます。
その折は、元の文。 こそっと変えたりせず、謝罪して正しい文と併記します。

それは、ワシの全ての文に、共通です。
それでは第二章。 この辺にします。



  *       *       *



次の第三章では、高橋晄正先生の、自然食は安全か? を、読みます。
高橋晄正 ( コウセイ ) 先生の 晄 は、ワードに出ません。

晃 は有れど、晄 は無いのです。 それで高橋コウ正先生とも表記します。
高橋こう正先生とも、併せて書きます。



高橋先生は、1918年、秋田生。 東大の医学部卒。
本は、自然食品の得失を、科学的に分析してます。


ワシは、玄米食の問題に関連して読みました。 内容、我らに裨益する所
大なので、取り上げました。

参考に成ります。 皆様方も是非一読、お勧めします。



では ・・・・ 次段にて。






*       *       *




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