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< 工事中:小倉紀蔵 >




* 小倉紀蔵(きぞう)




< 小倉紀蔵の大ホームラン >



小倉紀蔵の本 < 韓国は一個の哲学である > は、韓国朝鮮学を学ぶ
者の必読書である。 真っ先に読むべし。

アメリカの研究者、グレゴリー・ヘンダーソンの本 <韓国の政治社会>
と似た主題を扱っとるが、



私は小倉紀蔵の分析に軍配を挙げる。 ただし論文としての文章格では
ヘンダーソンの勝ち。 小倉の上記本は新書版なので、

どうしてもミーハー向け、通俗文体と成る。 しかし内容は小倉紀蔵が
上を行く。 韓国朝鮮学の人の必読書である。 基本的重要本だ。

第一番に読むべし。



しかし題名に(チョイ)いちゃもん、哲学とするより < 韓国とは一個
の病理である > の方が良かったと思う。

韓国を研究しとると、この民族たるや、とんでもねえ社会病理を内包し
とるのじゃ無いかと嘆息が出る。



かの国の知識人、それを絶対議題にせぬ。 気付いていても、おのれの
民族の優秀さに、ぞっこん惚れ込んでるかの如く、

はしから問題としない。 美しく美しく自国民を描く。 日本人なら抉
(えぐる)人間、必ず出るのに、韓国では出しても無視される。

下手すると売国奴扱いされる。



自国民の問題を言うと殴られて社会的地位を失う社会だから、日本人か
ら見ると、その辺を変えぬ限り繁栄しないと思うのだが、

韓国人は自国、絶対善だから、批判なんかしちゃ駄目なんである。
そこが韓国朝鮮民族の病理だ。



韓国人が、何でそんな思考法するのかを上記、小倉紀蔵の本が分析しと
る。 読むべき理由だ。

私現在、韓国朝鮮本、数百冊レベル。 小倉紀蔵の上記本、心に最も喰
い込んだ。 諸君らも是非読んで呉れ。 必読書だ。



     *       *       *



ついでながら ヘンダーソンの本 <韓国の政治社会> に一言すると、
この本、一般読者向けの表本(おもてほん)ではなかろか?

アメリカの黒幕、大統領をスポークスマン扱いするアメリカの真の支配
者、奥の院に対して、別の本が上呈(じょうてい)されとるのと違うか。



ヘンダーソンの本 <韓国の政治社会> の原題は、韓国の渦巻き状の政
治社会である。 ヘンダーソンは外交部の一員として、

韓国勤務の経験も有る。 ヘンダーソンの見た韓国の政治社会は、渦巻
きを描きつつ上方を目指す如く映ったのだろう。



その渦巻き状に見えたものは、小倉紀蔵の上記本の、いわゆる理の縦線
(たてせん)である。 小倉紀蔵の分析の方が正しい。 応用が利く。

ヘンダーソンの上記本では、韓国の併合時代を日本悪、韓国被害者の筆
致(ひっち)にて糞みそに日本をこき下ろしておる。



そこを読んでると、これは奥の院からの指示で、ともかく日本をけなせ。
日本を極悪非道の国家として描けと言う声が聞こえる。

この点では マッケンジーの本も、同じ筆法を感ずる。 欧米のジャー
ナリズムとは、そんなものなのである。 世論を誘導するのだ。

そこを知って読まないと担(かつ)がれる。



事実と反対の情報のみ流して社会に虚構のイメージを形成させる。 ア
メリカの奥の院は、そうやって世界を自分に都合良き方向へ誘導す。

これを知らないと世界史の動的な真の力学が判らない。 つまれ我らは
良い様にされちまうのである。



だから一次資料と言えども眉に唾(つば)して読まぬと馬鹿を見る。
ヘンダーソンは我ら向けの上記ミーハー本の他に、

奥の院向けの真実を書いた裏本(うらほん)が存在するに違いない。
我らはその本、絶対永遠に見れない。



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工事中なのに長くなった、小倉紀蔵の本 < 韓国は一個の哲学である >
を是非とも読むべしと申して筆を置く。

原稿はかく筆(ひつ)なんだが、漢字が出ない。



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最後加筆する、小倉紀蔵の上記本、本来は韓国人が書くべきだ。
姜在彦とか金両基とか趙景達とかが、書くべきなのだ。

しかし彼ら、自民族の(嫌な)分析、絶対しない。 それが植民地に成っ
た因子のひとつだと私は言う。 そこが君らの病理だ。




1997年以来、またもや植民地じゃないか。 以上の理由から、君ら
にも責任、有るのだぞ。









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